ニューヨークダウは日本人にピッタリ
アメリカにはハイテク、IT系の株価指数であるナスダック総合指数や、S&P500指数という専門家のベンチマークとなっている有名な指数がありますが、なかでもニューヨークダウは株価指数の代表と言われています。
ニューヨークダウは、ダウ・ジョーンズ社が発表する株価指数のことです。
それぞれの分野での代表と言われる銘柄のうち、主要となっている工業株30銘柄の平均値を出したものです。
この30銘柄はどれをとっても投資家の間では、とても人気のあるものです。
30という銘柄数が、指数として表すには少ないのではないかという意見もあるのですが、世界中から注目される指数ということには間違いありません。
日本時間の夜10時半に取引スタート!
ニューヨークダウは、日本のマーケットに与える影響も大きいので、朝起きて最初に前の日の夜のニューヨークダウの終値をチェックするのが日本人投資家の常識となっています。
前の日のニューヨークダウがプラスで終わっていたら、その日の日経平均もプラスで始まることがほとんどで、マイナスの場合はその逆となります。
ニューヨークダウは世界の経済に与える影響がとても大きいので、動向のチェックは不可欠です。
ニューヨークダウは、3月の第2日曜日の午前2時~11月の第1日曜日午前2時までの夏時間は、日本時間の夜10時半から取引が始まり、冬時間の場合はその1時間遅れになります。
日本時間の夜10時半というのは、日本人の場合、寝る前に取引をするのにちょうどいい時間と言えるでしょう。