「「通貨」とFX
大ブームの
FX(外国為替証拠金取引)ですが、実は、CFD取引の「通貨」に特化した金融商品なのです。
CFDで株や株価指数、商品、債券などを
売買するのと同じ口座、同じ取引画面の中で、FXを売買することも可能な業者も存在します。。
FXでリスクヘッジ
FXを使った、為替変動のリスクヘッジについて、例をあげて解説しましょう。
ただし、これは、CFD取引とFXが同じ取引画面で同じ口座で売買できる場合です。
例えば、株価指数CFD取引で、サブプライムローン問題から回復するだろうと見越して、NYダウが上昇するだろうと思い、1ドル=100円のときにNYダウを1万ドルで10枚、買っていたとします。
その後、見込みが、当たり、NYダウが15000ドルになれば、利益は5000ドルになります。
このとき、1ドル=100円の為替レートが変わっていなければ50万円の儲けです。
しかし、1ドル=90円になっていれば、利益は45万円に1割減ってしまうのです。
そこで、円高に進むと判断した際に、1ドル=100円で1万ドルを売れば、1ドル=90円になれば10万円の利益が出て、NYダウの利益が減るのを避けられ、逆に損失を出していれば、損失が拡大しないようにヘッジできます。
また、現物株CFDで支払うオーバーナイト金利と、FXのスワップ金利も相殺できるポジションも作れますので、株式市場でレバレッジを効かせて、中長期に買いポジションを持ちたい場合に、金利の負担がなくなります。」とFX大ブームのFX(外国為替証拠金取引)ですが、実は、CFD取引の「通貨」に特化した金融商品なのです。
CFDで株や株価指数、商品、債券などを売買するのと同じ口座、同じ取引画面の中で、FXを売買することも可能な業者も存在します。。