損は最低限!?CFDのシステムとは?
投資をするときに一番心配になるのが、損が大きくなって財産がすべて無くなってしまうということではないでしょうか?
元手がなくなったら、そこで取引が停止になるのだから、元手を少なく設定しておけば、財産がすべて無くなるという心配はなさそうですが、投資には「追証」というものがあるのです。
「追証」というのは、取引の含み損が多くなって、元金として預けてある証拠金が足りなくなった時に、証拠金を追加するようにと言われることです。
証拠金の追加を要求されても、そこで投資を終わりにすればいいのですが、損が膨らんでいると、損したまま終わる気になれず、あと少し資金を追加すれば何倍もの利益が出るかもしれないと思ってしまい、どんどん深みにはまっていってしまう人が少なくありません。
そのような話はよく聞かれるので、投資は怖いというイメージがついてしまっているのです。
これがCFDの場合は、損が膨らんでくると
すぐに強制的に決済させられるので、財産がすべて無くなってしまうということはありません。
CFDは証拠金に対する含み損の割合が、
一定より少なくなってしまうと、強制的に決済するデリバティブ取引というシステムになっています。
強制的に決済されてしまうと、損をしたまま終わりになってしまう気がしますが、
見込み違いの投資にいつまでもしがみついているより、損失が少なくて済むようになっています。
このデリバティブ取引は、
投資家が証拠金をすべて失ってしまわないような、安全システムだと思ったほうがいいでしょう。
つまり、CFDは損失を最小限にしてくれるけど、
利益はいくらでも手にすることができる投資だということです。