CFDなら金も重要な投資先になる
日本の個人投資家のほとんどは今まで、株や債券、通貨の投資を主に扱っていました。
「金」に投資する投資家もいましたが、従来「金」は海外で戦争やテロ、自然災害など、その国の経済を揺るがす事件が起こったときに、株や債券、通貨を売って「金」に変えて資産を守る避難的投資に使われるものでした。
それが、2000年前後のころから、金が投資の王道になってきました。
主流なのはニューヨークマーカンタイル取引所に上場している「ニューヨーク金」だといわれています。
各国の中央銀行も、2000年あたりから金を本格的に保有し始めました。
2007年には金の現物を裏付けしたETFの売買が活発になって、2008年のリーマンショックで金はますます身近な投資対象になりました。
金も株などと同じで、現物取引に比べるとETFやCFDのほうが少ないコストで始めることができます。
さらに、レバレッジシステムがあるので、ETFよりCFDのほうがもっと少ないコストで始めることができます。
CFDなら世界中の「金」のマーケットに投資をすることができるので、さらにチャンスが広がります。
そうなると、金の先物のほうがもっと有利な気がするかもしれませんが、金の先物取引よりもCFDのほうが投資資金が少なくすみます。
金の商品先物取引は、最低取引単位は1キロになりますが、CFDは1オンスで大丈夫です。
また、商品先物の最大レバレッジは10~40倍程度ですが、CFDは100倍程度の設定ができます。