商品 (コモディティ)
商品(コモディティ)の取引銘柄も豊富なのが、CFD取引の魅力でもあります。
また、これは、日本人投資家には、なじみが薄いでしょうが、
FXの通貨と同じように金と銀を売買できる「スポット」と呼ばれる投資方法ができます。
「GOLD/USD(金/ドル)」「GOLD/AUD(金/豪ドル」
「SILVER/USD(銀/ドル)」の3種類です。
世界の舞台で勝負!!
商品先物で、代表的な銘柄に原油がありますが、
アメリカ・ニューヨーク商品取引所で取引されている、WTI「ウエスト・テキサス・インターミディエート」の原油価格が、原油価格高騰を伝える日本のニュースなどでも大きく取り上げられるように、世界中の価格に大きな影響を及ぼしていますが、このような原油も直接、アメリカ・ニューヨーク商品取引所で取引でトレードできるのが、商品CFD取引の醍醐味と言えます。
* 注;WTIとは?=米国の原油市場で米テキサス州やニューメキシコ州の軽質原油の市場です。
ニューヨークマーカンタイル取引所(NYMEX)で先物などの形で取引され、
原油の代表的な価格指標になっています。
産出量は、1日当たり100万バレルにも満たないのですが、
WTI先物の取引は、同1億バレルを越えます。
当初は、石油会社など関係者による取引が多かったのですが、
最近は、ヘッジファンドや機関投資家が参加して取引高が大幅に増えています。
また、商品CFDでは、日本では見かけない、ライブキャトル(生牛)やリーンホッグ(赤身豚肉)なども売買できるのです!!
そして、コメックス(旧ニューヨーク商品取引所)の価格が、世界基準であります、「金先物」も売買できるのです。
「DJ‐AIG商品指数(Dow Jones‐AIG Commodity Index)」の
(商品を組み込んだファンドなどでベンチマークです。)
原油、金、生牛、豚赤身肉のほか、大豆、コーヒー、綿花、ライブキャトルヒーティングオイル、天然ガス、小麦などを多数のコモディティを商品CFDで、取引できるのです。
そうなりますと、商品ファンドなどに投資している人は、
知らず知らずにライブキャトルに投資していたかもしれないですね。